2011年9月29日木曜日

フォーカス いとう写真館


そのまんまで いい顔

フォーカスさんが写真館になります。
お店の改装をさせていただいたフォーカスさんとカリオカさんのイベントです。
記念写真は撮りたいけど、写真館まではちょっと・・・という方、朗報です。
普段着で写る記念写真。
いつもの笑顔が記念写真になります。
いつものそのまんまが そのまんま記念写真に。

フォーカスさんに去年の写真を飾っていますが全部いいのです。とても美しいです。
今にもみんなの声が笑い声が聞こえそうです。
日々がこの一枚に凝縮されている感じなのです。

去年私達も撮ってもらいました。
うちの主人はいとうさんに 力抜けすぎてるよ~ って。
写真撮られてて力抜けすぎる人もいるんですよ~。

今年は10日のイベントに参加させていただきます。
とても楽しみにしています。

是非、いとうさんに いつものそのまんま を切り取ってもらって下さい。

カメラのフォーカスにて
10月8・9・10日 11:00~18:30


カメラのフォーカス
carioca

2011年9月24日土曜日

List:寒川義雄作陶展 

自宅照明

昨日からリストで始まった寒川さんの個展へと行って来ました。
うちの自宅の照明は寒川さんの照明です。
漆喰の壁にとてもよく合います。
カメラのフォーカスさんの時にも使わせていただきました。
フォーカスさんは青色です。
質感と佇まいがとてもすきです。
磁器の焼きしめだと説明してくださいました。しっとりとマットな肌触り、ずっと撫でていたくなります。

広島弁で気軽に軽快に話される寒川さん。
作り手としての思いがたくさん詰った空間でした。

奥様が焙煎されたコーヒーもいただけるようになっています。
疲れた体に染み入り、癒されました。
手作りのお菓子もかわいく美味しかったです。

List:
寒川義雄作陶展 9/23~10/2
在廊日 9/23・24

2011年9月21日水曜日

とりかぶと自然学校



大村にあるとりかぶと自然学校に行きました。
自然と触れ合いながら環境学習をする場として活用されているそうです。
PAL構造の菅社長にお話を伺いながら一つ一つまわりました。
水車があったり、鴨がいたり、いのししもいます。露天風呂もあります。
大人も子供もワクワクする空間です。

建築的にも一つ一つ興味深く、遊び心満載!
なにより自由な感じがします。とにかく構造がとても自由です。木で組んでいて、壁は斜めになっていたりします。外壁は透明の波板が使っていて、スケルトンな感じがエッジが利いていていいのです。

森に囲まれたいて深呼吸しに通いたい場所です。

とりかぶと自然学校http://www.pal.co.jp/torikabuto/index.htm


2011年9月14日水曜日

沖縄 水円




やさしい空間
  


おとなりにロバくんがいます
  
親方にいい感じのカフェがあると案内してもらいました。緑に囲まれとても心地よい空間。古いお家を自分達で改装したと聞きました。心のこもった空間に心のこもったおもてなし。それは、きちんと味に出ています。いただいたパンもお菓子も素朴でいて丁寧な味。今度はスープを食べに行きたいな。

HPもステキなのです。



2011年9月12日月曜日

沖縄 北窯






北窯
  


米司親方
  私達にとって沖縄と言えば北窯。
北窯は13連の登り窯があり4人の親方からなる共同窯です。
ここでは土作りから全てを共同作業でやります。

米司工房の松田米司親方は恩師であり、尊敬してやまない人です。
息子は粘土からいろんな物が作られる工房で目に写るもの全てに興味深々。
口が開いてますよ~。

北窯 http://kitagama.shop-pro.jp/



2011年9月9日金曜日

沖縄建築探訪

沖縄に行ってきました。
20年ほど前から通っている沖縄。
その頃はバナナが下がった小店が道路脇に並び、車はボロばっかりで車検があるのだろうか?と思っていました。アジアの一部という感じで、外国に来た思いでした。
今は小店がなくなり、豪華な車が走り、今どきの家が建ち、ハウスメーカーが建てたらしき家もあり、新都心に行くと日本の何処とも変わらない景色となっているように思え、少し寂しく思えます。

暑さの厳しい沖縄でどのように環境と繋がり暮らしくらしてきたのか?その先人の知恵が今の技術の中でどのように活かされていけるだろうか?という思いの中で3つの建築をみてきました。


昭和47年に国指定重要文化財に指定された中村家住宅は戦前( 約280年前 )の沖縄住居建築の特徴を全て残していて、沖縄本島で現存する住宅としては一番古いと言われています。沖縄の環境に寄り添うように、いろんな知恵が随所にありました。それはとてもシンプルでかわりやすく美しい佇まいです。



静かに佇む正面
 


風が通る設計


名護市庁舎 

設計は像設計集団、1981年竣工

名護市庁舎は像設計集団によって空調設備に依存せずに快適な環境をつくりだすことが意図されて設計されています。像設計集団の代表的な建築です。
各階をセットバックさせて造られていてたまり(居場所)があり、、屋根もパーゴラのように作られていて、強い風や日差しを遮り、心地よい風と木漏れ日とがその空間を居心地よくしていました。
穴あきブロックが作る陰影も面白く、息子と場に誘われるようにくるくる散歩して歩きました。
もともと冷房が設置されておらず(今はありましたが)各階の天井に設けられたダクト(風の道)によって通風、換気をしていたようです。
  


国道からの外観
  


セットバックで流れる感じがいい
 

沖縄県立博物館・美術館

沖縄新都心に2007年竣工。穴あきブロックを使った外観はぐすく(城)をイメージしたもの。エントランスには木の木漏れ日をイメージしたトップライトが大小10本立っています。エントランスは自然光ベースの照明計画がしていて、白い壁にトップライトの自然光がやわらかな空間を作っていました。




エントランスのトップライト
  


ぐすく(城)の城壁をイメージ