2012年3月6日火曜日

ナガサキリンネのこと

活水小チャペル
「ナガサキリンネ」が3月24日25日にあります。 昨年の夏前から実行委員で何度も話し合いを持ちあたためてきたイベントです。

「ナガサキリンネのリネン」
「長崎は何もない」。長崎で暮らす人からそう聞いたことは一度や二度ではありません。しかし一方では、「長崎はいい街だね」と長崎を訪れた人は口ぐちに言います。その言葉を嬉しく感じながらも、温度差を感じているのは私たちだけではないと思います。観光都市長崎は、観光客の人にとってだけ「いいまち」になってしまったのでしょうか。でも、もしかしたら、このまちに暮らす私たちのほうが、本当の長崎の良さを知らないのかもしれない。ここ数年、そう考え始めた人も少なくないことを感じています。


長崎は観光都市という事実はこれからも変わらないでしょう。しかし、長崎には観光という糧に頼らず、毎日自分の技を磨き、手を動かし、真摯にものづくりを続ける人。先人が大切にしてきた伝統や文化を次に伝えようとしている人。晴れの日も雨の日も自分の味に妥協せず、メニューを用意してお客様を待つレストランやカフェ。美味しかったよという声を聞くたびに、その食材は安全なのかと追及し続ける生産者や食品加工業の人たちがいます。そして、そういう仲間と一緒に長崎の環境や暮らしを少しでもよくしたいと考え行動している人たち。そんな人たちもこのまちを作り、この長崎を支えていることを忘れてほしくないと思うのです。


「ナガサキリンネ」が伝えたいのは、“自分たちの暮らしを作るのは自分である”ということ。そしておなじ時に、おなじまちに暮らす人たちとめぐり繋がることで、毎日が楽しくなり、自分の暮らしに自信を持ち、何より心からこのまちに暮らしてよかったと実感できるようになればと思っています。私たちの暮らす長崎の、素敵な人たちと出会うこと。それが私たちの誇りとなり、「長崎はいいまち」と心から胸を張って言えることにつながると信じています。

ナガサキリンネHPより>

ナガサキリンネのリネンがとても好きです。

当日は企画展あり、ワークショップありでとても楽しい2日間になりそうです。
HAGチームは 住のコーディネーターとして 長崎活水大学を設計したM.W.ヴォーリズ氏の企画展をする予定です。
また少しずつ紹介していきたいと思います。

2012年3月5日月曜日

ギャラリー あか あお きいろ


あか あお きいろ
 長崎の住吉に「ギャラリー あか あお きいろ」の施工がはじまりました。
これまでは幼児教室をされていましたが子供達のこころと感性をはぐくむ場、お母さんのほっと一息つける場にと移転してギャラリーを併設することとなりました。

長崎は子供の行く場所、子育て中の親が行く場所がすごく少ないように感じます。
長崎に親子で行ける場所、親がほっとできる場所がもっとたくさんできるといいですよね。

ショップカードや看板のイメージはカリオカさんが作っています。

ギャラリーあか あお きいろ」 は4月1日~14日まで オープンイベントとして カリオカの坂本さんがワークショップをしてつくったカレンダーで 「はじまりのカレンダー展」 がありますよ。
1日には 「ハルピザ」さんや「ぽとり」さんが参加予定です。
11:00~16:00 会期中は無休
子供たちのエネルギーを感じに是非遊びに来てください。

カリオカ

2011年12月17日土曜日

木を切る



真剣です


木を切りに行きました。
ピリピリと緊張した空気感の中

ガガガガーーーー(電気のこぎりの音)
コン コン コン  (抜きを打つ音)
オーィ        (倒れるぞーの合図の声)
ギギギギギギィーー(木の倒れる音)
ドォスゥン      (木が倒れた音)

この繰り返しで木が倒されていく
木こりさんは木と木の間に見事に木を倒していく。
思わず惚れ惚れと見とれてしまう。

木こりさんの仕事は年に事故で何人かは亡くなっているそうです。
命がけの仕事です。

私にとって
一生のうちに木を切る瞬間に立ち会えたというのは
鯨に遭遇するのに似ているような
氷河の崩れる瞬間に立ち会うような
そんな大きな時間や生命とのつながりを感じさせるものに似ている気がしました。

そしてその木が一年の時を経て、家へとつながっていきます。
私が今座っているこの床の木も こんな風にどこかでスゥーと天に向かって生えていた木なんだと また改めて気づかされる思いです。

2011年12月6日火曜日

おさなご園 地鎮祭

園児も一緒に
島原にある保育園 おさなご園の地鎮祭が先日ありました。
なだらかな山の中腹に位置していて、山手には眉山が大きくそびえ、下には海が見える 自然豊かな保育園です。

何度も打ち合わせで訪問させていただきましたが、園長先生をはじめ保育にあたられている先生方みなさん 子供達がスクスク育つようにとよく考えていらっしゃるのが伝わります。
打ち合わせのときいただく給食も栄養満点のうえ、愛情たっぷり(たくさんの野菜が刻まれています)。楽しみなのです。

今回は新たに 子育て中のお母様のための交流の場所 ということで、設計をさせていただきました。
今回お施主様でもある富田さんは イタリアでデザイナーとして活動されています。TOMITADESIGN
建物のデザインもいろいろと楽しい仕掛けを考えられています。
構造デザインはPAL構造の管社長です。
斬新なフォルムの建物になりそうです。

いろんな方と一緒に仕事をするのは、いつもの自分達の色とは異なり 新たな境地へと引き上げられるのでとても楽しみなのです。

さて、いよいよ着工です。

2011年11月15日火曜日

キッチンからの眺め

キッチンからの眺め
最近夕日がとてもきれいです。
岩屋さんに沈んでいく夕日は 太陽の存在や 季節感を感じ 忙しい毎日の中で自然との距離を少し縮めてくれます。
西日はとても嫌われがちだけど、私は西に向いているこの窓からの景色が大好きです。
何でもない たわいもない日の特別な時間なのです。

2011年10月26日水曜日

もりのなか


もりのなか

もりで打ち合わせ
来年建築予定のMさんのお家は実家のもりの木を使って家をたてます。
秋晴れの気持ちいい日、もりのなかへ入ると 木漏れ日の美しさに光の存在をあらためて感じさせられました。
そこには手入れが行き届いた立派な木が凛と静かに立ち並んでいました。

その日以来 もりが頭から離れません。

もりの記憶
小学生の時に遠足で毎年稲佐山の道なき道を登ったな
霧島アートの森美術館でもりのなかに アントニー・ゴームリー作の鉄の人「インサイダー」 がいたな

などと記憶をたどっています。
大人になるともりのなかに入る機会もなく過ごすわけですが、
もりのなかの空気感を知っているとは、なんとも贅沢なことだと改めて感じました。

Mさんの家ではご家族で定期的にもりの手入れに行かれるそうです。
Mさんの息子さんはもりは友達のようです。
マリー・ホール・エッツの「もりのなか」の少年のようでした。

次回は家のプランに合わせて木を切りにいきます。

2011年10月12日水曜日

フォーカスさん イベント

フォーカス いとう写真館
みんな真剣です。
家の中もステキなのです。
フォーカスさんでのイベントが無事終わりました。
いとう写真館も大盛況でした。
去年から続けて撮られてる方が多いようです。
そして、「来年も」 と楽しみにしています。
もちろん私もそのうちの一人です。

イベントでは 私たちHAGチームは

フォーカスさんと一緒に 「職人さん展」
旅と写真と建築とで   「北欧の建築探訪アルバム展」 
ワークショップ     「ちいさな家をつくろう」

「家」「家づくり」をもっと身近に楽しく感じていただければと企画しました。

本当にたくさんの方に参加していただきました。
ストーリーのある魅力的な「ちいさな家」がたくさん出来上がりました。
家の中で繰り広げられる物語を聞かせてもらいながら、私たちの方こそ楽しませていただいた感じです。
参加してくださったみなさん ありがとうございました。

そして、カリオカなっちゃんプロデュースで集まった
みなさん自分の仕事が大好きで自分の仕事に真剣に取り組んでいる素敵な方々ばかりです。一緒にイベントに参加させてもらった事が何より嬉しい事です。
イベントが終わってアンペキャブルさんで打ち上げがありました。
美味しい料理と飲み物で一日を締めくくり。

本当に楽しい一日をありがとうございました。