2015年6月16日火曜日

波佐見 磁器の焼物探訪

波佐見にある 長崎県窯業技術センターへ。

3Dプリンターで出力している現場を見学しました。
立体化されて出力されるのは不思議な感じです。4台ほどあるプリンターの部屋にいると近未来へタイムスリップしたような感覚になりました。
それから、年代ごとに並べられた磁器の作品を見ながら、昭和20年代に作られた急須に目が止まり、釘ずけに。美しい形は時代を超えてもやっぱり美しいのですね。
こちらでは、磁器を作るうえで必要な道具が揃い、最先端の技術も用いながら色々な試みがされているようです。



その後磁器の焼き物の量産をされている西山さんに見学に行きました。
ここでは スウェーデンの陶芸家のリサラーソン や 普段よく目にする無印 の器、そして自社のデザインの物まで幅広く多種多様な物を作られています。
ハイテク、ローテクを巧みに使い、価格と品質によって使い分けられています。
これまでの歴史があって、それを今も繋げている波佐見。こういう現場を見ると、波佐見の底力を感じます。
こちらには古い建物を改装してギャラリー兼SHOPが併設されていて実際に見て買うことが出来ます。
http://www.cf-nishiyama.jp/